外傷性鼓膜穿孔 | うめじびキッズサイト|こどもの耳・鼻・のどの病気と治療 梅華会グループ
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お子様に多い耳の病気

外傷性鼓膜穿孔

どんな病気?症状は?

外傷性鼓膜穿孔

外傷性鼓膜穿孔とは、物理的な衝撃で鼓膜が破れてしまうことをいいます。
子供の場合、よくあるのは他人に平手で叩かれた、子供がいたずらで、耳かきをいれて遊んだ、といったことがあります。

どうやって治すの?

小さい穴では(特に子どもの場合は)数日でふさがってしまうことが多いです。比較的大きな穴でも自然にふさがることが多く、その期間は一般的には数日〜数ヶ月程度です。穴からの感染予防のための、投薬処置を行います。ただし耳に水が入り、開いた穴から細菌が感染して中耳炎になると、耳漏(耳だれ)が出てきます。耳に水が入らないように注意するとともに耳鼻咽喉科での治療が必要となります。数か月以上たってもふさがらないときは、鼓膜をふさぐ手術が必要になる場合もあります。

ご家庭でご注意いただきたいこと

子どもが親のまねをして耳かきで突き刺すことも多いので、小さな子どもの目の届くところに耳かき、綿棒などを置かないように注意することが必要です。

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