ヘルペスウイルスの一種である水痘・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスが、くしゃみやせきなどの飛沫により感染します。また、発疹に触れても感染します。
冬から春に流行し、10才までには、ほとんどの子供がかかります。水ぼうそうが出ている時期は、強いかゆみと発熱を伴います。
塗り薬・かゆみ止め・解熱剤を服用して頂きます。また、ウイルスの繁殖を抑える飲み薬を服用して頂きます。
①発疹や水疱をかきむしって他に感染しないよう、子供の爪は短く切ってください。子供の手にも、ウイルスがついている場合があるのでよく洗って清潔にしてあげてください。
②水疱がかさぶたになるまで、入浴は控えてください。
③水ぼうそうは飛沫感染(空気感染)により人へ感染させる可能性があります。全ての水疱がかさぶたになるまでは外出を控えるようにしてください。
④水ぼうそうは、同居の家族の方に伝染する可能性が高いので、他の同居の方に同じような症状がみられたら、すぐに病院を受診してください。