こどもは、診察をいやがることが多いのですが、耳や、鼻の中は、とても小さい、見えにくい器官のため、こどもが動くと非常に危険です。
以上より、おこさんを診察する際、危険防止のため、おこさんを抑えて耳、鼻、のどをみることがございます。
より確実、迅速な診断、治療のため上記ご理解くださいますよう、お願いいたします。
当院では、診察内容をしっかりとご説明させていただき、また状況に応じて病変をご覧になっていただけますので、どうぞご安心してお越しいただき、ご質問いただければと存じます。
奥の鼓膜が見えませんので取り除き、鼓膜など、耳のなかを確認いたします。
嫌がるお子さんが多いのですが、耳を診察するためには必要な処置です。
丁寧に診察をしますのでご安心ください。耳の中も随時内視鏡でみていただくことが可能です。
耳の病気があれば、耳のなかを洗ったり、お薬をつけたりすることもあります。
鼻水がないかなどを診察します。
診察の際、内視鏡カメラを使用して詳しく診察する場合もあります。
鼻水がたまっていれば、鼻の奥まで鼻水をしっかり吸い取ります。
吸い取った後は鼻づまりが解消されスッキリします。
鼻の中を適宜掃除することは病変の早期治療に繋がります。
診察後に吸入(ネブライザー)をしていただくこともあります。
扁桃腺、のどの奥などの状態を診察します。
必要に応じて、のどの上の方にあるアデノイドや、のどの下の方にある声帯の状態を内視鏡カメラを使用して診察します。のどの奥は直接見えない部分もあり、そうした場所を診察するときには内視鏡カメラが効果を発揮します。
診察後に吸入(ネブライザー)をしていただくこともあります。
首の腫れ具合などを診察します。
耳鼻いんこう科領域の病気を患うと、首のまわりが腫れてくることがあります。
さまざまな首の病気についても対処することができます。
尚、当院にはエコー検査で、首の周囲のリンパ節や唾液腺の状態を検査することができます。
はじめまして、梅華会グループ理事長の梅岡です。
当グループは2008年に西宮市・苦楽園口にて開院後、2011年には阪神西宮駅前、2013年にはJR芦屋駅前、2014年には尼崎市武庫之荘に分院を開設し、
2016年には神戸市東灘区に梅華会グループとして初めて小児科 「神戸本山うめはなこどもクリニック」を開院しました。(◆2020年5月末をもって閉院しました。)
そこから2018年に武庫之荘駅前 「梅華会わくわくこどもクリニック」、同じ年の2018年11月には阪神西宮駅直結のエビスタに 「エビスタうめはなこどもクリニック」を開設し、さらに地域に根付いた医院を目指し、邁進する日々でございます。
耳鼻咽喉科の病気は、子供さんが患うことが非常に多く、当院受診患者さんの7割近くが小学生までの子どもたちです。
そうした中にあって、私自身日々の外来を通じ、子供の病気の理解を少しでも深めていただくことが早期発見、早期治療に向かうものと信じて、新しくこどもさん向けの耳鼻科の診療内容についてのホームページを立ち上げることとしました。
私自身2児の父であり、子を想う親御さんの気持ちは痛いほど理解しているつもりです。
また幼少時はよく実家のある芦屋市内の耳鼻咽喉科に通院していたものです。
夜間急に耳をいたがり泣き叫んでいる、遊んでいておもちゃを鼻の中にいれてしまった、夜中に鼻が詰まって何度も起きてしまう、健康診断で毎回扁桃腺が大きいと指摘されるなどなど。
ぜひこのホームページをご参考に、耳鼻咽喉科受診のタイミング、あるいはお子さん特有の耳鼻咽喉科領域の病気への理解を通して、毎日を安心して生活できる環境の一助になることを願ってやみません。