先天性耳瘻孔 | うめじびキッズサイト|こどもの耳・鼻・のどの病気と治療 梅華会グループ
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お子様に多い耳の病気

先天性耳瘻孔

どんな病気?症状は?

生まれつき耳の回りの皮膚(特に耳の前が多い)に針穴くらいの小さな穴があいており、穴に細菌が感染するといやな臭いがする黄白色の分泌物が出てくる場合があります。そこから感染を起こして膨れたり痛くなり、場合によっては膿がでることがあります。両側に認められることも多々あります。原因は母親の胎内の発生の過程で、穴がときどき完全に閉鎖せずに、そのまま出産する場合に、この閉鎖しない部分が先天性耳瘻孔として残ります。50人に1人程度この症状がみられるとも言われていますが、治療の対象になるのは感染の有無によります。

どうやって治すの?

通常は症状が無いことも多く自分に耳瘻孔がある事に気づかない人もいます。 穴の中は管状になって いて、タコ足状に複雑に枝分かれしている場合があります。
感染が起きた場合は抗生物質の処方が有効ですが、感染を繰り返すような場合は再発防止のために手術を行うこともあります。 切開排膿(切って膿みを出す)はできるだけ行わない方がよいのですが症状が強い時はやむを得ず切開をすることもあります。

ご家庭でご注意いただきたいこと

日常的に症状が無いなら放置しておいても問題はありません。穴の周囲を押すと、場合によっては脂 肪のようなものがヌルヌルと出てくることがありますが細菌感染の原因になりますから、汚れた手で触らないよう注意してください。頻回に繰り返すようであれば、根本的に治す方法は、手術しかありません。

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